GoogleのStadiaとApple Arcadeの違いとは?

先日、立て続けに発表されたGoogleとAppleのゲームに関する新サービス。 ゲームというジャンルは同じですが、似て非なるサービスなのでStadiaとApple Arcadeの違いを紹介していきます。

StadiaとApple Arcadeの概要

Google Stadia

GoogleのStadiaは一言で言うと「PS4やSwitchなどの機器が不要でゲームを遊べるようになるサービス」

今までは手元にPS4などのゲーム機器を用意して、ソフトを購入(もしくはダウンロード)してゲームをプレイしていましたが、そのプレイ環境を全てサーバー上に構築するというもの。

これによりユーザーはStadiaにアクセスするだけで、ゲームをプレイすることができます。

例えば、Youtubeでゲーム実況者が配信しているゲームに飛び入りで参加することもできます。

Apple Arcade

一方のApple Arcadeは一言で言うと「ゲームのサブスクリプションサービス」

サブスクリプションとは月額制で楽しめるサービスのことで、身近なものであれば新聞購読などです。

最近で言うとNetflixは動画のサブスクリプション型サービスですね。

Apple Arcadeは月額制で無制限にゲームを楽しめるというものです。広告や課金要素というものはありません。

似ているようで非なるサービス

GoogleやAppleという有名企業が手がけるサービスなので似たようなサービスと思いますが、実際は似て非なるサービスです。

Googleはゲーム環境を完全に取り去りユーザーがいつ・どこでも・誰とでも楽しめる次世代のゲーム環境を提案しています。

一方のApple Arcadeは動画のNetflixや音楽のSpotifyといったサブスクリプションサービスのゲーム版といった具合です。

StadiaとApple Arcadeの違いまとめ

  Stadia Apple Arcade
開始時期 2019年 2019年秋
提供地域 アメリカ/カナダ/イギリス/一部の欧州国
※日本は順次対応予定
日本を含む150カ国以上
月額料金 未発表 未発表
プレイ方式 ストリーミング オフラインも可
プレイ環境 スマホ・PCのChrome上/Chromeキャスト接続済みのTV iPhone/Apple TV/Mac

サービス提供時期は2019年中と発表されていますが、残念ながらStadiaは日本では最初に提供されません。

またプレイ方式がStadiaはストリーミング方式でネット環境が必須となりますが、Apple Arcadeはゲームによってはダウンロードしてしまえばオフラインでもプレイできます。

プレイ環境に関してはApple ArcadeよりもStadiaの方がより多くの環境でプレイできます。

(個人的には)GoogleのStadiaに魅力を感じる

ほぼ同時期に発表された2つのゲームサービスですが、個人的にはStadiaの方に魅力を感じます。

元々、ゲーム機器不要でゲームをプレイするというアイデアはあり、そうしたサービスもありました。

ソニーもPlay Station Nowというストリーミング式のゲームサービスを提供しています。

しかし、遅延や回線速度の問題でなかなかメインストリームになることはありませんでした。

手元に置いたマシンでゲームをプレイするのがグラフィック・通信などメリットがたくさんあったわけです。

しかし、近年のサーバー技術の向上や回線速度の改善で風向きは変わりつつあり、そこに満を辞して投入されたのがStadiaです。

GoogleはStadia公開に伴い世界規模でサーバーの拡充に力を注いでいます。

ゲーム機器不要で誰でもスマホやPC、テレビからゲームにアクセスできる未来というのは1つの革命になりうると思います。

両サービスの公開が楽しみですね。

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